1951-06-19 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第39号
それからまことに皮肉な質問で松永さんにお気の毒でありますけれども、ちようど電気事業再編成の途上において、当時の小坂日発総裁が、日発には三十六億の含み資産がごまかされておつたということを公表されたのでありますが、その後どうなつているか、私たちちよつとも知らないのであります。
それからまことに皮肉な質問で松永さんにお気の毒でありますけれども、ちようど電気事業再編成の途上において、当時の小坂日発総裁が、日発には三十六億の含み資産がごまかされておつたということを公表されたのでありますが、その後どうなつているか、私たちちよつとも知らないのであります。
○松永説明員 小坂日発総裁が三十六億円の石炭代金含みについて発表された日は忘れましたが、私どもその当時何か一種の間違いが、あるいは日発自身の経理上にあつたのか、あるいは小坂君の考え方に何かの間違いがあつたのか、どちらかの間違いではなれば、あまりに話の平灰が合わないという感じを持つておりました。
○佐々木良作君 今の内容は、小坂日発総裁と松本委員長が総理立合いの下になされたように聞いておりますが、その事実はあつたか、なかつたか、委員長代理は聞いておりませんか。
しかもこのことは、小坂日発総裁と松本公益事業委員会委員長との間にすでに話合いがあつて、配電と日発の間から五分、五分の人選をしようということが最初の申合せであつたということが、参議院における証言として記録されております。これを蹂躪して、ほとんど松永案でやつておる。
その発言の内容は、あなたの会長就任に関する交渉の経過、そのうち特にあなたに交渉された交渉の相手方、それから日にち、時間、その交渉の内容、あなたも就任を拒絶されておりますし、殊にあなたは小坂日発総裁に対して私信を書いております。
べられておりますので、これを前提としてお伺いいたしますが、数回の本委員会におきまして今度の新らしい会社の人事をきめる場合には、ともかくも先ず地区別に中心人物になる者をきめて、その中心人物になる人の意見を十分聞いて、その人の協力できるような態勢の経営者陣を作るのだ、こういう方式で以て人事が進められたということは、松本委員長自身がたびたび言うておられることでありますし、それから松永委員自身も言われましたし、それから小坂日発総裁
一、二度お会いになつたときに、直接御交渉になつたかどうか知りませんけれども、そのお会いのたびに新木氏の心持をお取りになつて、私どもに委員長からお話になつたのはいつでありましたか、日が、大概わかると思いますが、無論新井君の話のあとではありますが、お話がありまして、それで私も新木さんと会うようにし、ほかの委員も会われて、そうして是非おいでを願いたいというようなことを、委員で話すばかりでなく、むしろ小坂日発総裁
御発言もないようですから人事問題に関する質疑はこれで一応打切つて株式の問題に入りたいと思いますが、今まで公益事業委員会小坂日発総裁並びに議員諸君との質疑を聞いておりまして、委員長として最後に一言小坂総裁並びに公益事業委員長並びに委員のかたにお話を申上げて置きたいと思います。
参考人としましては小坂日発総裁、森副総裁、近藤総務部長、日発株主である奧村貞太郎君及び新会社の收支と地域差の関係につき説明を願つております清水金次郎君が御出席になつております。
大体私どもが当委員会において調査を進めておりました当時、政府委員、また説明員、あるいは日発関係から述べられた通りのことが書いてあるのでありますが、役員の決定にあたりまして、二月十七日でございますか、松本委員長から小坂日発総裁に、役員の選任はすでに既定事実になつておるからいかんともしがたいというような強硬態度をとられたというようなことを承知しておりますので、この点をもう少しざつくばらんに御答弁をしていただきたい
そこでこの際小坂日発総裁に伺いたいのでありますが、ただいま松永副委員長の言われたような性格のように、公益事業委員会というものの性格を解しておられるやいなや。これは当然であろうと思いますが、なおあなたからも伺つておきたい。そのことは、この精神が今度の電力人事の問題においては完全にそこなわれておると私どもは思つておるけれども、あなたのお考えはどうであるか、この際はつきり伺つておきたい。
○風早委員 今、小坂日発総裁の言われるように、そういうふうな方針が実は一つも明示されておらない。そのために一般の小株主は非常な不安を持つております。こういう点ではすみやかにその具体的なものを明示してもらいたい。なおこの際午前中から神田委員その他から今日御質疑がありましたように、再評価の問題でありますが、再評価をあなた方は日発に対してなかなかやらない。また今現にやる気がない。
この会長になるべき人の物色につきましては、十六日に日発側から書類の出ます前にしばしば小坂日発総裁とも相談をいたしまして、大体意見の一致を見ておつたのであります。ただその際には会長制度にするか或いは今日のような社長制度にするかということに関して、まだどちらということについてはつきりした決定的の考えはどちらにもなかつたのであります。
併しながらこの人事の問題につきましては同僚の他の議院からも御質問があつたとも思いますし、又私はこの問題については少くとも今のような内容は委員長の言われる通りであるかどうか、そうして間違いがないかどうかを調べるためには、どうしても他の当事者、例えば小坂日発総裁を証人なら証人、参考人なら参考人に招いて同じ所に並んでものを言つてもらはないと、別々に言つてもらつたのではどうもピントがおかしくなると思いますから
それからもう一つ何だか小坂自発総裁との関係をこう……小坂日発総裁或いは日発側、或いは質問しておる私自身が非常に色目でとらわれて何か言つておるような恰好に御答弁されておる。従つて私どもが何故怒つておりますか一つもわからんようなことを言われる。本当におわかりにならんかどうか。松本委員長自身が私どもの言うことがおわかりになつておらんことはないと思う。
と申しますのは、小坂日発総裁並びに森副総裁にいたしましても、これは大西、櫻井前正副総裁にかわつて、非常なやつかいないきさつで就任された方であります。
しかしてその後先般小坂日発総裁の発表等に伴つて、さらに追加して申告されました金額が、当初の申告十七億四千六百万円を修正いたしまして、三十四億五千八百万円として申告された次第であります。小坂総裁の発表の分にあるところの三十六億円のその他の部分につきましては、これは二十五年の四月以降の年度にわたる分であると考えるのであります。
そこで起きておる原因というものは、そう大してむずかしい問題でないので、この点を率直に、こういうような事態の起きて来た原因というものは、水という不安定な生産原料を材料にして、原価計算をやつたつて、而も七カ年間の平均水量ですから、七年のうちには地ならしかできてしまうんだ、七年間のでこぼこをこれでやつておるんだという説明を早くやる、従つて小坂日発総裁の言は取消しをせられなければならんと私は思うんです。
去る十七日に小坂日発総裁が日発に三十六億円の含み資産ありと発表されましたことは、世間にいろいろの意味で反響を考えております。これを機会に料金値下論も新聞紙上に散見されているのですが、たまたま再編成途上の発表であり、公益事業委員会の今後の施策にも影響のある問題と考えますので、当然に公益事業委員会としては御調査になつていることと思います。
この間新聞に出ておつた事件でありますが、いわゆる日発の含み資産と申しましようか、小坂日発総裁が新聞に発表された。どういう心境で発表されたか御当人に承りたいのでありますが、おいでになつておりませんからこれは聞けないと思いますが、この三十六億円の問題であります。